スミレ洋裁クラブ

魔女、妖怪のドレスお仕立ていたします。

親の介護

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幼馴染の友人と梅田であった。滋賀県に住む両親のところへ出かけた帰りだそうだ。彼女の自宅からだと四時間かかる。かなりの距離である。お父さんの病気の治療を続けるかどうかで家族で意見が微妙にくいちがっているらしい。どちらも思えばこそなのだが中々難しい問題だ。経済的に自立しているご両親だからまだいいものを、昔のように収入のない両親の場合また別の問題も発生する。やはり、老後はお金がいるのだ!わたしは、いくら年をとった人でもかならず明日はやってくるので、本人が前向きに過ごしているのなら治療は続けたほうがいいのではと思った。未来は(またくる明日なのだ)だれにもやってくる。輝くばかりが未来ではない。私たち子どもは、衰えていく親を静かにサポートするしかないのだ。そしてその子であるわたしたちも確実に老いてきている現実がそこにある。