スミレ洋裁クラブ

魔女、妖怪のドレスお仕立ていたします。

2020-01-01から1年間の記事一覧

ありがとうございました。

スミレ洋裁クラブをご愛読くださった皆さま 店主はこの三月のよく晴れた午後、旅立ちました。 どんなにつらいときも明るく、周りに元気を与える人でした。 物語を書くことと猫を愛する優しい人でした。 このスミレ洋裁クラブに新しい記事が加わることはもう…

朔と新 いとうみくさんの新作

兄の朔と弟の新の兄弟が高速バスの不事故で、兄の朔が失明する。。それは、弟の新の都合でたまたま乗り合わせたバスだった。二人はあいてを思いやりながら、再び同居するのだが、前のようにはいかなかった。互いの思いやりの奥にひそんでいる感情は、ふと会…

コロナウィルス

コロナウィルスで世界中が大変なことになっている。早く収まってほしいといのるばかりたせ。あまり外出もしないのでマスクも残っているのてなんとかまにあっている。 でもコロナウィルスのおかげでコロナという名前が忌嫌われるようになってしまったなあと思…

ログインできない。

本を買おうとAmazonにログインしようとしたが、今までなんともなかったのに同じアドレスでどうにもならない。そこで楽天にログインしてもできない。あれこれためしてもどうにもならないので、いつものパソコンの先生に電話したらお休みでだめ。Amazonに直接…

やっちまった。

二十年前に股関節の手術をして、死ぬほど痛かっのが、だいたい普通に歩けるようになった。大きな病気をしても足は、大丈夫と思っていたのに、運動不足もありいつのまにか筋肉が落ちている。ちいさな自転車に乗り換えてゆっくり進んでいたのに。薬局について…

モスリンの紅色

今年もお雛様が近づいてきた。いくつになってもお雛様の日が来ると胸がたかなる。 いつまで胸を高鳴らせているってか? それは、わたしのかってざます。 団塊の世代の私たちでも、裕福な家には大きな七段飾りや五段飾りがかざられていた。 私のまわりは、戦…

カッパのおきみやげ

今日は、雨がしょぼしょぼとふっています。空き家だらけの長屋には、物音ひとつしまん。そのとき、玄関の戸をトントンと叩く音がしたので戸をあけると、なんと小さなカッパが蓮の葉をカサにしてたっていました。ずぶぬれです。 こんな町の中にかっはがいるな…

久しぶりの娑婆でございます。

定期健診で大阪の病院へ行こうとしたら、息がきれてパクパク。家からタクシーで病院まで。長い間待って先生に診てもらったらすぐに車イス。そして、看護師詰め所で、怖い事を言われて。現在患っている病気が進んでいて、たいへんだ。すぐに入院とのこと。翌…

ろくろ首さんも風邪をひく。

近所にある長屋の奥にすんでいる、ろくろ首さんが風邪をひいたらしい。 早くお医者さんに行けばいいのに、首が長いのがばれるのがいやだといっているうちにひどくなってきた。そこで、急遽分厚い厚手の襟巻を作った。これなら診察のときにもなんとかぬがずに…

ぐったり

何が原因がよくわからないのに、ぐったりとして五日間へたっていた。食欲もなく、歩けば息切れで、ベッドの上でぐったり。明日、いつもの病院へ行くので、ちゃんと診てもらわなくっちゃ。でも、少しずつ戻ってきているような気もしている。春からは、体調を…

レインボーファミリー

レインボーファミリーというのをはじめて知った。ステップファミリーなら知っているけれど。フィンランドの女性首相は40才になっていないという若い女性。おまけに美人。彼女の出自の事が産経新聞の記事になっていた。レインボーファミリーというのは、実母…

フィクション・魔女妖怪専門スミレレ洋裁店

まずこのお話は、事実を下敷きにしたフィクションであります。でも、何十年も人間界で洋服のお仕立てをしていたスミレレさんが、妖怪よりも摩訶不思議なお客さん達との出会いを思いだしつつ創作をしてまいます。 魔女妖怪専門スミレレ洋裁店 ① ドルマン袖の…

えべっさん

西宮神社の10日戎にお参りした。ほん戎なのに思っているよりは人が少ないような気がした。昔、ひどい雪の中をえんえんとつづくお参りの人たちのあとに続いてふるえていたのを思いだす。ゆっくりとお参りしてお願いごとをてんこもりした。厚かましい話。とこ…

あけましておめでとうございます

今年は、ねずみ年。年賀状には趣向をこらしたちゅうさんたちがいっぱい。へそ曲がりのわたしの年賀状は、猫。それも大判を抱えた招き猫。別にねずみを取って食おうななんて恐ろしい事は、さらさら考えていません。元旦に、親戚の家へお年賀に行ったら、そこ…