スミレ洋裁クラブ

魔女、妖怪のドレスお仕立ていたします。

2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ブラザー編み機とシルバー編み機

せまい家の押入れに、重たい編み機が二つある。ミシンは四台。アイロン三台。ばっかじゃなかろかとしみじみ思う秋の夕暮れ。なんでこんなに買い込んでしまったのか。私はとにかく機械の音が大好き。もちろん車のエンジンの音も好き。動力ミシンのモーターの…

お彼岸でございます。

お彼岸なので、天王寺にお参りに。一年中やっている舎利出し(お釈迦様の骨をお参りした人の頭にのせてくれる)に来た人と、施餓鬼に来た人、それに観光客とで金堂は大入り満員。わたしも施餓鬼とお墓参りをすませてJRの天王寺駅へ。そこで、「銀座ハゲ天」…

西宮ガーデンズは大賑わい。

仕事の先輩と西宮ガーデンズに行った。阪急電鉄の経営する新しいスタイルの大型施設。いやあ、ものすごい数のお店にたくさんの人・人・人。こんなのを見ていると、とても不況なんて思えない。どのお店も若者の衣料やかわいい雑貨がいっぱい。思わず手にとる…

映画・縞模様のパジャマの少年

友人にさそわれて久しぶりに映画を見た。雑誌の映画案内で気になっていた作品だった。第二次大戦時のドイツ。地方のユダヤ人収容所の所長に栄転した父と家族とともにひっ越してきた主人公の少年。彼は父の仕事もなにも知らない。収容所のユダヤ人の少年と偶…

ボタン屋さんのバーゲン

案内状が来たので老舗のボタン屋さんへ。芯地が安かったのでドサッと購入。アイロンの広告も入っていたので聞いてみると出してくれた。かなり変色した古い箱。ヌヌッ、あやしい。見せてくれた職業用のアイロンは、わたしが大昔に使っていたタイプ。これは自…

盲導犬になれなかった犬

童話作家の沢田俊子さんのノンフィクション作品に「盲導犬不合格物語」という本がある。とても感動的ないお話だ。ところで、先日お茶の先生が話しておられたのだけれど現在飼っている犬は、「盲導犬になりそこねた犬」だそうだ。適正テストをクリアし訓練も…

マサカの出来事

夜、歯ブラシをしていて?。おかしい、味がへんだ。歯磨き粉が腐るわけもなし。チューブを見直すと洗顔のチューブだった。あわててはきだして口の中をすすいだ。舌がピリピリしていたい。洗顔がなんで歯ブラシの横にあるんよ。すると、さっきお風呂場で洗顔…

診療所の待合室にて

お世話になっている診療所の待合室。ほとんどの人たちは顔なじみのようすで楽しそうに話ている。そこへ、小柄な老夫婦がやってきた。お二人とも八十才はとおに過ぎていそう。いかにも病弱そうなご夫婦を見ていて、なんか辛くなった。長生きをするということ…