スミレ洋裁クラブ

魔女、妖怪のドレスお仕立ていたします。

2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

他人の目

医者通いが続く父と、町を歩いているといろんな人に声をかけられる。父は、老人会長をしていたので結構顔が売れているのだ。昨日、眼科に行く途中、「あら、会長さん。補助車でお買い物にでかけられるようになったのですね。良かったわ」と両手をたたいてよ…

がんばれ、Mちゃん。

先日、仕事部屋でなんとなく以前に我が家で預かった子どもたちの事を考えていた。結構濃密な時間を過ごしたのだけれど、それぞれが実親の元へ帰ったり別の施設に移ったりすると、まるで電話線が切れたようにまったくの音信不通になる。それが、子どもを預か…

親父バンド

親戚のお葬式で、久しぶりに従姉妹とその旦那さんにあった。若い女性のお葬式だったので会場はたくさんの花でいろどられいいたげれど、大きな悲しみにつつまれていてとてもつらかった。ご両親にかける言葉もない。横浜から来ていた従姉妹は、年内に息子に生…

カーネーション

小篠綾子さんをモデルにした「カーネーション」がおもしろい。庶民の服装が洋装化する黎明期に服作りを目指した女性の物語。これからどのようになっていくのか楽しみ。一度だけ、堺のファッションショーにこられていた時に、お顔を拝見した事がある。すでに…

飛鳥の里

昔なじみの住む飛鳥の里へ。彼女と会うは数年ぶり。ご主人の仕事の都合で週の半分は大阪、半分を飛鳥で暮らしている。近鉄電車にゆられてついた飛鳥は、大阪とは別世界だった。黄金色の稲が陽の光に輝いていた。遠いと思っていても、行ってみれば一時間半あ…

龍の腹

この本を読むのは、今回が二回目。中川なおみ先生の朗読会に参加するので、再読中。中川なをみ先生の作品に「水底の棺」がある。どちらの作品も、丁寧な取材と考察による重厚な作品である。読み進むうちに、主人公と同化してその時代を駆け抜けているような…

伊丹空港

あまりいいお天気なので、伊丹空港までサイクリング。主人はロードサイクルで私はミニのママチャリ。でも、スイスイ。お昼前で、時間が悪かったらしくで、滑走路に飛行機の影がはまばら。時々小型機が発着するばかり。ケータイで撮ると写っていたのは空だけ…