スミレ洋裁クラブ

魔女、妖怪のドレスお仕立ていたします。

2011-01-01から1年間の記事一覧

第23回日本動物児童文学賞作品集

先日、秋に受賞した第23回日本動物児童文学賞作品集が届きました。社団法人・日本獣医師会主催のコンクールです。二度目の優秀賞です。私の作品は、「二匹のムサシ」です。今回の最優秀賞はKさんの「雨上がりの晴れた空」。前回は、優秀賞だったそうです。…

材料がいっぱい。

太陽がいっぱいではない。材料がいっぱい。近所の和服リフォームのサークルをのぞいて、創作意欲が爆発。にわかに、やる気になった。大島の着物は、母のかたみと作ってもらったのと二枚しかないので解体するのにかなりの躊躇。で、着物の販売をしていた叔母…

赤羽じゅんこさんの新刊「ピアスの星」

赤羽じゅんこさんの、新刊「ピアスの星」が出版されました。帯に書かれている「わたしたち大人になれるのかなあ」が、こころに響きました。私たち大人にも確かにあったあの頃。時代は変っても六年生の女の子たちの喜び、悲しみ、とまどいは同じ。昔、かわい…

年の暮れのお墓参り。

夫の両親の分骨をしている京都の東山大谷廟にお参りに行ってきました。彼の故郷は、山口県なのでそうそうはお参りできません。京都は近いので時折お参りに行きます。帰りに、阪急の四条河原町まで歩きました。途中で六道珍皇寺への矢印を発見。何度も通って…

オリオン座

夜中にゴソゴソと起き出して、皆既月食を見あげた。すっ、すごい。皆既月食もきれいだったけれど、☆がとてもたくさん見えた。こんなに☆がたくさん見えたっけ。オリオン座もくっきり。いつもなかなか見つけられない北極星もバッチリ。思わずおおきな声で「き…

大丸劇場・劇団往来公演

参加している童話の会のF先生に、お芝居に連れて行っていただいた。作品は、藤本義一先生脚本の「虫」。昭和31年大阪市西成く山王町にある芸人横町の住人たちの人間模様のお話です。公演に先立って藤本義一先生のお話があるというので楽しみにしていました…

そして12月。

大型スーパーのコストコに行ったら、クリスマスのデコレーション用オーナメントがいっぱい。思わず手が出そうになった。ラッピング用の紙や、きれいなリボンもたくさん。でも、ロットが大き過ぎてとてもあんなに消費できない。という訳で見てるだけ~。子供…

もうすぐ12月。

この季節になると、喪中のハガキが時々届く。あの人には、洋裁の仕事のときずいぶんお世話になったなあ。友達のお父様は、お目にかかった事はないけれど長い闘病をされていたと聞く。親戚の女性は、まだ31歳。死ぬにはあまりにも若すぎる。世間が賑やかに…

ジャコットってなんや?

ジャコットとは、ジャケットでは寒いし、コートではうっとうしいときに着るものらしい。早い話、ジャケットとコートのあいだの服ということ。昔から、そんなものは存在していたがネーミングがつくとなんとなく目新しく感じる。さあ、チュニックのようにはや…

お引越し。

友人が、近くの中古マンションを大改造して引っ越した。二階建ての借家に三十年住んでいたが、払った家賃は新築マンションが購入できるくらいの金額。二千万ははるかに越えている。「なんで、早く買わなかったの?」と聞くと、御主人の方針で家など買うより…

黒猫が三匹…。

うちには、白に茶色の年寄りのぶち猫が二匹いる。最近、首とおなかの二箇所がちょこっとずつ白いクロベエと、昔からうろついているカービーと、全身が本当にまっくろけのクロがひんぱんにやってくる。そして、玄関に置いたエサをかわりばんこに食べていく。…

今の自分を認めなさい。

仕事に明け暮れていた頃、悩みを打ち明けた先輩に言われた一言。「今の自分を認めなさい。ここへ至る選択は、自分で決めたのだから。今の自分を認めないという事は、自分の生き方を全否定することになるよ」なんと深いお言葉!今の自分を認めるというのも、…

夙川あたり

半年ぶりに創作仲間と、夙川で会いました。二人で夙川ぞいをそぞろ歩きしながら、ぺちゃくちゃ。お花見の名所なのでたくさんの桜が植えてあります。紅葉には、まだ早く人影もまばら。ベンチに座って一時間おしゃべり。そのあとは、喫茶店で二時間。よくまあ…

高嶺の花

配達された議会だよりを読んだ。知事さんも、県会議員さんもいろいろとがんばっているみたい。しっかりとお願いしたいものだ。ところで、ひっかかったのは、4ページ下の「ケア付高齢者住宅」の宣伝。ホーム入居の場合、お一人様2,183万円~3,682万円だって…

児文協関西センターの読書会

城陽市で、児文協関西センターの読書会がありました。家庭的な雰囲気の会場で、やく二十名が参加しました。本は、今西祐行さんの「肥後の石工」。出版されてすでに四十六年が過ぎた本は、今も色あせることなく、読者の胸にひびきました。作家の中川なをみ先…

他人の目

医者通いが続く父と、町を歩いているといろんな人に声をかけられる。父は、老人会長をしていたので結構顔が売れているのだ。昨日、眼科に行く途中、「あら、会長さん。補助車でお買い物にでかけられるようになったのですね。良かったわ」と両手をたたいてよ…

がんばれ、Mちゃん。

先日、仕事部屋でなんとなく以前に我が家で預かった子どもたちの事を考えていた。結構濃密な時間を過ごしたのだけれど、それぞれが実親の元へ帰ったり別の施設に移ったりすると、まるで電話線が切れたようにまったくの音信不通になる。それが、子どもを預か…

親父バンド

親戚のお葬式で、久しぶりに従姉妹とその旦那さんにあった。若い女性のお葬式だったので会場はたくさんの花でいろどられいいたげれど、大きな悲しみにつつまれていてとてもつらかった。ご両親にかける言葉もない。横浜から来ていた従姉妹は、年内に息子に生…

カーネーション

小篠綾子さんをモデルにした「カーネーション」がおもしろい。庶民の服装が洋装化する黎明期に服作りを目指した女性の物語。これからどのようになっていくのか楽しみ。一度だけ、堺のファッションショーにこられていた時に、お顔を拝見した事がある。すでに…

飛鳥の里

昔なじみの住む飛鳥の里へ。彼女と会うは数年ぶり。ご主人の仕事の都合で週の半分は大阪、半分を飛鳥で暮らしている。近鉄電車にゆられてついた飛鳥は、大阪とは別世界だった。黄金色の稲が陽の光に輝いていた。遠いと思っていても、行ってみれば一時間半あ…

龍の腹

この本を読むのは、今回が二回目。中川なおみ先生の朗読会に参加するので、再読中。中川なをみ先生の作品に「水底の棺」がある。どちらの作品も、丁寧な取材と考察による重厚な作品である。読み進むうちに、主人公と同化してその時代を駆け抜けているような…

伊丹空港

あまりいいお天気なので、伊丹空港までサイクリング。主人はロードサイクルで私はミニのママチャリ。でも、スイスイ。お昼前で、時間が悪かったらしくで、滑走路に飛行機の影がはまばら。時々小型機が発着するばかり。ケータイで撮ると写っていたのは空だけ…

毛芯とパンピース。

洋裁の芯地といえば、昔はこの二つがメインのスターだった。今でも、高級の紳士服テーラーでは使っているかもしれない。でも、ほとんどが接着芯になった。接着芯も品質が良くなりとてもいい風合いがでるようになっている。わたしが洋裁を始めたころは、接着…

射手座のワタシ…。

この世には、色々な占いや生命判断などがありますが、見かけによらず怖がりな私は、お金を出して見てもらった事がありません。(実は、単にケチなだけなのですが)でも、無料の星占いとか干支占いは大好き。射手座のワタシの守護神はジュピターだって。なんか…

第23回日本動物児童文学賞

23日に、東京の国立博物館別館の平成館で、第23回日本動物児童文学賞の授賞式がありました。四年前に引き続き、今回二度目の優秀賞。最優秀賞を受賞されたKさんも、やはり二度目との事。今回は見事に最優秀賞。時間がなくてゆっくりとお話できなかった…

抜歯…。

久しぶりに歯を抜いた。麻酔の後、しばらくして先生がペンチのようなものでグギッ! いとも簡単に抜けてしまったのでポカンとしていたら、先生が笑っていた。よほど悲壮な顔をしていたのだろうな。思えば、歯には泣かされてきた。小さい頃から虫歯だらけ。ま…

六甲山牧場

姪の家族といっしょに、初秋?の六甲山へ。山頂あたりは、さすがに涼しくで都会の猛暑から解放されてホッ。牧場には、馬や牛、ヤギ、羊、ミニ豚たちがノンビリ昼寝をしていた。羊たちは、みんな自由に牧場の中を走り回っている。姪の子どものハルちゃんは、…

煙草とお酒

93歳の父の楽しみは、煙草とお酒。それと、コーヒー。結局は、足腰が弱ったので、外出もままならず植木の世話と部屋のおかたずけしかできない。だから、退屈しのぎに飲んでいるのだろう。それにしても、だんだん量がふえてきているのがすごい。普通、どこか…

台風の季節

今回の台風は、広範囲で土砂崩れや河川の決壊など被害甚大の様子だ。被害がこれ以上広がらないようにと祈っている。我が家は、大きな二本の川の中州のようなところに広がった町だ。だから、東西南北、どこに行くにも橋を越えなくてはならない。川の向こうに…

JR尼崎周辺

JR尼崎駅の近くのココエにはじめて行った。近いのだけれど、同じ時間で梅田や西宮ガーデンズに着くので中々行けなかった。地元の友人の案内でウロウロ。となりには阪神百貨店も出来ている。昔の、JR尼崎を知っているものには、信じられない開発ぶりだ。なん…