スミレ洋裁クラブ

魔女、妖怪のドレスお仕立ていたします。

お茶のお稽古

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本日は、柄にもなくお茶のお稽古。先生とお話していて、お茶がかつて花嫁修業の筆頭だった話になった。お茶の所作は実はかなり合理的にできていて、無駄がない。お道具や掛け軸で良い物を見極める目を養う。書も花も覚えなくてはならない。私は、何年たっても駆け出しだけれど、その空気だけは身に滲みてお稽古を終える。今私のゴチャゴチャした頭をリセットするには、お茶のお稽古と製本だ。落ち着かない私も、さすがにこの時だけは集中する。洋裁は趣味ではなく仕事だし、児童文学は、趣味というよりはもっと踏み込んでしまった。忙しくて混乱している頭をリセットするのは、自分自身であると改めて思う今日この頃であります。