スミレ洋裁クラブ

魔女、妖怪のドレスお仕立ていたします。

2009-01-01から1年間の記事一覧

診療所の待合室にて

お世話になっている診療所の待合室。ほとんどの人たちは顔なじみのようすで楽しそうに話ている。そこへ、小柄な老夫婦がやってきた。お二人とも八十才はとおに過ぎていそう。いかにも病弱そうなご夫婦を見ていて、なんか辛くなった。長生きをするということ…

日焼けのナスビ

このごろ父の小さな菜園の収穫が寂しくなってきた。今年は、とうもろこしにはほとんど実が入っていなかったし、ミニトマトはめちゃくちゃ小さかった。ナスビとキュウリと苦瓜はまあまあいけた。秋が近づいてきてナスビは水切れなのか日焼けなのかあちこち色…

点訳ボランティア

昨日は、月一回のお茶のお稽古日。先生のお宅へ続くダラダラ坂は、太めの私にはずいぶんこたえる。お仲間の女性が点訳ボランティアをされていると話されていた。それも英語の点訳である。パソコンの自分の使いやすいキーを6個えらんでアルファベットを打つ…

夏の名残の花火

昨夜、伊丹の花火大会があった。上流からの川が二つに分かれる分岐点でおこなわれた。近くの土手にあがると花火がとてもきれいにみえる。打ち上げ花火が川面にうつりとても幻想的である。たくさんの人たちが土手から夏の名残の花火にうっとり。花火のあいま…

コタツはどこや!

夜、寝る前に91歳の父が「わしのコタツはこっちにきていないか」といそいで登場。「今は8月でコタツは出てないよ」「いや、たしかコタツの電源を切ったはずだが見当たらない」とか。もしかしてお父さんボケちゃったのと一瞬ヒヤリ。しばらく話しているう…

取材

先日来、作品を書くための取材に出かけている。資料の本は思い切り読んだけれど、実際はどうなのか。現場の人にお聞きするしかない。守秘義務とかいろいろあるけれど、みなさんとても協力的にお話をしてくださった。それらのお話が生かされるように作品につ…

10歳の放浪記

前から読みたかった上條さなえさんの自伝的物語「10歳の放浪記」を読んだ。まず、セピア色の表紙から泣けてくる。写っている写真に同世代の私としては、胸キュンだ。内容は、子供にとってはとてもつらいことが続くお話だけれど、読後感はカラリとしている。…

ああ高齢者家族。

このごろ(もともとかも)いろんなことをすぐに忘れる。これは、夏ボケではなくてホンマのボケではと心配になってきた。今も、昨日の夜になにを食べたかが思い出せない・・。えーと、思い出した!カレイのから揚げとコンニャクの刺身と野菜いため。どっちにし…

児童虐待防止協会のオープン講座。

8月6日の木曜日。児童虐待防止協会の夏季オープン講座に参加した。朝9時半から5時までびっちり。三部にわかれていて、一部・大阪府立母子保健総合医療センター部長小林美知子先生「虐待はなぜ起こるのか」二部・奈良女子文化短期大学、石田雅弘先生「虐…

いよいよ8月!

今年は、梅雨があけないままで8月に突入。記録破りの豪雨で被害が続出。山口県の老人ホームの被害はお気の毒でことばもない。知人に急用で連絡をすると、すでに夏休みをとっているとのこと。お盆休みもバラバラにとっている所も多いらしい。我が家は、子ど…

なんと二等賞でっせ!

昨夜、すぐ近くの氏神さまのお祭りにお参りに行った。茅の輪くぐりをして、お札に千円のお賽銭をそえて巫女さんにわたすと本殿にあがるようにといわれた。巫女さんが二本の扇をクルクルとまわしながら踊り、そのあとは鈴でお祓いをしてくださった。生の雅楽…

関西股関節膝関節患者友の会

えらく長い名前だけれど、ようは股関節の手術をした患者たちの懇親会で通称「かるがも会」。同じ病を患った者同士の気のおけない会だ。心斎橋のホテル日航で、一部が総会二部が懇親会。先生方にも出席いただいて楽しい会になった。あいにくの雨模様だったけ…

サヨナラ・ルビー

真夏の朝に、犬のルビーが死にました。15才でした。近所のお宅の犬でしたが、ちょうど五年間いっしょに散歩しました。わたしが、足の手術がすんで間もない頃にある事がきっかけで、散歩するようになったのです。ルビーは、飼い主が高齢のためにいつも鎖に…

白鳥伝説

従弟が久しぶりに自転車でやってきた。前日熱田神宮から帰ってきた所だったので、ビールを飲みながらそこで、白鳥伝説で盛り上がった。私は、萩原規子の「白鳥異伝」をよんでいたので、熱田神宮にはとても興味があったのだ。従弟は、京都検定というものを受…

熱田神宮

姪に赤ちゃんが生まれたのでお祝いに名古屋へ。とても可愛くて、小さくて抱かしてもらってもおっかなびっくり。家族の皆に待たれていた赤ちゃんだ。もう少し大きくなったら遊びにきてねと約束。赤ちゃんのパパに主人の弟夫婦といっしょに熱田神宮に連れて行…

ネグレクト

友人に教えてもらった本。杉山春さんのノンフィクション「ネグレクト」。子どもを放置して死にいたらしめた若い両親の話。読んでいて辛くなります。子どもを放置していた両親も同じように放置されて育っていました。児童相談所も保険所もできるだけの事はし…

秋里幸男 クラフト展

大阪本町の大阪ホールで、和歌山在住の木工クラフト作家の秋里幸男さんの展示会を見てきました。秋里さんは、イラストレーターの秋里信子さんのご主人。お二人で「山のふもと工房」で活動されています。作品は、木のぬくもりの感じられる暖かい作品。思わず…

大阪の町

今日は、難波から心斎橋梅田あたりをウロウロ。バーゲンも始まっていてものすごい人並み。デパートもレストランも大賑わい。不景気風もこの町には無縁かも。いや、見えないところでザワザワとしているかもしれない。見なれた店がいくつも消えている。特に高…

子どもの虐待の本

最近続けて、子どもの虐待についての本を読んだ。「子どもの虐待」津崎哲郎 「新 凍りついた瞳」コミック原作椎名篤子 「愛されたいを拒絶される子どもたち」椎名篤子 「こども虐待防止マニュアル」奥山真紀子。他にも、かく新聞社の特集記事。世の中になん…

デパートのカード

このごろは、デパートからカタログと前回送った名簿と商品まで打ち込んだ用紙がくるので随分便利になった。昨日は、平日だったけれどお中元売り場は大賑わい。早期割引の終わりが近づいていたからだ。「カードはおもちですか?」毎回言われるけれどめんどう…

予防ケア

父が予防ケアのセンターに通うようになって二ヶ月が過ぎた。週二回小型のマイクロパスで送り迎えにきてくれる。父は、若い男性にカバンまでもってもらい、手をひくように車に乗せてもらっている。センターでは、トイレまでついてきてくれてドアまであけてく…

がんばれ、ルビー

ルビーは、毎日いっしょに散歩しているご近所の犬。ソフトバンクのお父さんにちょっと似た(でも女の子、いやおばあさん)。最近は、足腰がすっかり弱り、目もショボショボ。でもとてもかわいい。歩く距離も短くなって、近所まわりをトボトボ。わたしといい…

権利条約って何?

何にしても、条約と言うのはとても大事なことなのだけれど、それをいかにして守るというのは大人の責任だ。たとえば、「こどもの権利条約」などもそうだ。・生きる権利 ・育つ権利 ・守られる権利・参加する権利。こどもは、本来そうあるべきだけれど、そう…

一人暮らし

一人暮らしの叔母の様子が少し変だ。チャキチャキしていて、難病の叔父の看護を何年も続けていたのに。ころんでケガをしてから、何かと人に頼ろうとする。妹にあたる叔母達二人もすでに老境に入り、自分の身しのぎも大変だというのに。ヘルパーさんや、施設…

父のOB会

30年前に父が退職した会社のOB会が、大阪である。最近、足腰の弱ってきた父はしばらく考えていたが、参加する事にした。でも、間近になると、どうしようかなんて言い出す。これは、いつもの事。でも、本社が東京で、退職した地が浜松。大阪でする事はそう…

パンジョ童話教室

空堀の童話の仲間と堺の泉ヶ丘のパンジョ童話教室へ合同の勉強会に出かけました。パンジョ童話教室は、童話作家の沢田俊子先生が主催されています。集合場所は、いつもの行動範囲とは、まったく違う南海難波とあって、迷わないようにとみんな早めにやってき…

藻川で蛍が・・。

昨夜、藻川の土手を散歩していたら、なにやら人だかり。行ってみると少しだけれども蛍がチカチカ。昨年は、何十年振りに蛍が帰ってきたと話題になっていた。今年も、蛍にあえて感激。もうしばらくすると、もっとたくさんの蛍がとぶかなあ。プアーンと飛んで…

インフルエンザで中止、取りやめがあいつぐ

私的には、友人と行く予定だった京都のラグジュアリーファッションの展覧会に行くのを取りやめた。また、空堀で行われる予定だった先生の出版記念会もとりやめ。父のデイケアもしばらくお休み。町中がなんとなく落ち着かない。世界中の流行という事だけれど…

マスクがない!

新型インフルエンザで、大阪、兵庫は大変な事になっている。テレビでは、マスクをしましょうといっているけれど、どこにもマスクなと売り切れで売っていない。はて困った。そのとき、ずっと前に田舎の大掃除の時に買ったマスクの残りを発見。それで、まにあ…

マニュアル本が手放せない!

もともと記憶がいい方ではない(悪い)。だから、新しい事を手がけると、マニュアル本が手放せない。パソコンも五回ほど個人授業で習っただけで、あとは本と首っ引き。ワードは、なんとかこなせるがちょっと変った事をしようとするとすぐに混乱してしまう。…